【英語講座】第2回 一般動詞や付加疑問文

【英語講座】第2回のCAS配信へ来ていただてありがとうございました。
(第1回は記事にしていませんが、配信しました)

-------------

【重要】
英語講座Twitterアカウントを作成しました。
英語講座CAS配信も第3回からこのアカウントで行います。

Twitter→ @minblo_eigo

------------


第1回で行ったBe動詞では 「AはBです」などの文しか作れませんでしたが、一般動詞を使えば色々なことを表せます。そう、一般動詞ならね。



例を見てみましょう。

例) I play the game.

この文章の訳は「私はゲームをする(して遊ぶ)」です。

"play"は色々な意味がありますが、ここでは「(遊びなど)をする」という意味の他動詞です。

他動詞って何かと言うと、動詞の後にすぐ名詞に相当するもの(訳に「〜を」などが付いてます)がくるものです。

逆に、自動詞は動詞のあとに前置詞などを伴います。

例) I got to the station.

＊gotはgetの過去形

「私は駅に着いた」

この文章は"to"が無くても、文章にはなるんですが、意味は「私は駅を手に入れた」という意味になるので、変ですよね。

自動詞と他動詞は知っていて損はないと思われます。


さて、次は現在/過去進行形を見ていきましょう。

「〜する」だけでなく、「〜している」とか「～していた」とか。

例) I am playing the piano.

「私はピアノを弾いている」(今、弾いてる)
という意味になります。

(動詞原型)に"ing"を付けるだけです。あと、Be動詞をお忘れなく。


それと、動詞にingを付けた形は動名詞とも言われます。

だから、"Playing"は「遊ぶこと」という名詞の意味も持ちます。

"Playing the piano is fun"など。
これは進行形ではないことに注意です。

Be動詞の位置で判断してください。

He is playing the piano.←【現在進行形】

Playing the piano is fun.←【進行形ではない！】

もちろん、Be動詞を過去形にすることで、過去にしていたことも表せます。

例) I was playing the piano then.←【過去進行形】

⇨「私はそのときピアノを弾いていた」

簡単ですね。現在形のBe動詞を過去形にするだけです。


次は疑問文/付加疑問文を見ていきましょう。

例1) Do you play the piano? (一般動詞の疑問文)

例2) You play the piano,don't you? (付加疑問文)


例1は「あなたはピアノを弾きますか？」という疑問文です。
答えは弾く(Yes)か、弾かない(No)か。

それに対して、例2は「あなたはピアノを弾くんですよね？」という肯定が前提の疑問です。

もちろん、弾かないことを前提の疑問も可能です。

例3) You don't play the piano,do you?

この文章は「あなたはピアノを弾かないんですよね？」という弾かないのが前提です。

例2と例3を見ると分かるとおり、もともとの文章にちょっと手を加えるだけで、付加疑問文が作れます。

それでは、以下の英文を付加疑問文に直してみてください。

1) You are one of the best singers.

2) We enjoyed a school trip.

3) She goes to school by bus.
【訂正】
主語がI,you,(複数形)でない場合は、三人称単数と言って、一般動詞に"s"や"es"がつきます。
(3)の英文が間違っていました。すみません。(問題、答えともに修正しました)
コメントでのご指摘ありがとうございました。

できましたか？
解答です。

A1) You are one of the most famous singers,aren't you?
「あなたは最も有名な歌手の1人ですよね？」

A2) We enjoyed a school trip,didn't we?
「私たちは修学旅行を楽しんだんだよね？」(意味深)

A3) She goes to school by bus,doesn't she?
「彼女はバスで学校に行ってるんですよね？」

・ポイントは、肯定文には否定文、否定文には肯定文です。
・文が過去の場合は、付加されるものも過去形です。(例2を参照)

【重要】
付加されている部分は、付加する文が肯定文か否定文かで変わります。


受動態(受身)・・・〜される

まず、この英文をみてください

例4) She elected the captain.

例5) She was elected the captain.


この文章の違いは何でしょうか。

分かりますか？

答えです。

例4は「彼女はキャプテンを選んだ」です。
きっと、「彼女」はキャプテンより高い立場なんでしょうね。

それに対して

例5は「彼女はキャプテンに選ばれた」です。
今度は「彼女」は選ばれる立場です。

【Be動詞+過去分詞】で、「〜された」,「～される」という意味を作ることができます。

以下の英文をみてください。

例6) The bat hit the ball and it flew away.
「バットがボールにヒットして、ボールはどっかに飛んでった」

この文章で、飛ばしたのはバットです。飛ばされたのはボールです。
なので、ボールの立場から英文を作ってみましょう。

例7) The ball was hit by bat and it was flown away.
「ボールはバットに当たられて(ヒットされて)、どっかへ飛ばされた」
＊hitは原形/過去形/過去分詞形すべて同じです。
＊fly:「飛ぶ」はfly-flew-flownの変化です。

こんな文章が作れます。

最後に。

確認問題を作りました。
是非、挑戦してみてください。(Wordファイルです)

ここからダウンロードできます。

解答は、第3回の英語講座のCASで行います。
(そのあとに、解答をこの記事にも貼ります)

是非、CASのほうもよろしくお願いします。

【みんなのブログ.JP英語講座Twitterアカウント】を作りました。
そちらも、よろしくお願いします。

Twitter ⇨ @minblo_eigo